小谷場中学校のようす

学校ブログ

1学年 栽培学習 さつまいもの調べ学習(6月27日)

6月27日(火)の総合的な学習の時間で、さつまいもについての調べ学習のまとめとして、班で1枚の壁新聞が作成されました。

現在こやばたけでは、1年生が植えたさつまいもの苗が順調に育っています。総合的な学習の時間の一環として、単に苗を植え、除草するだけではなく、さつまいもという農作物について様々なことを自分たちで調べようという活動です。

班内で話し合い、さつまいもの何について調べるかそのテーマを考えた後に、1人1つ役割を分担し、調べ学習を行いました。1人が調べた分は基本A4の紙に清書し、それを各班1枚の模造紙に貼り合わせて、壁新聞を作成しました。

協力して全体のレイアウトを考え、読みやすく伝わりやすく工夫して、見出しや図・イラストなどを書き込み、1枚の掲示物として仕上げていきます。

完成したら今度はこの壁新聞を用いて、発表活動を行います。また、壁新聞は廊下に掲示します。他の班の作った壁新聞も読んで、調べた情報を互いに共有してほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1学年 エゴグラム講演会(6月12日)

6月12日(月)は1学年対象に、エゴグラムの講演会が開かれました。

エゴグラムとは小谷場中独自の取り組みの1つで、もともとはアメリカの心理学者エリック・バーン博士が創始した、「交流分析」という人間関係の心理学理論にもとづいて作られた性格診断テストです。

エゴ=自我、グラム=図表、の意味合いで、5つの自我状態が図評価されます。5つのタイプのバランスを知ることで、自分のコミュニケーションの癖を知ることができます。

1年生は自分の分析結果を知り、 自分の長所や逆に今まであまり活用してこなかった「心の使い方」を意識することで、行動を変えていこう、という取り組みです。

1年生は分析結果をもとに、今まであまり活用してこなかった「心の使い方」を意識して行うための目標を立てます。それは無理のない努力でやり続けられそうなもので、1カ月間、毎日取り組みます。最後には保護者の方にも活動の記録を見ていただき、感想をいただきます。

1学年の今年の学年目標の1つは「自己理解」です。様々な活動を通して深く自己を理解していけるようにしましょう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒総会(6月2日)

6月2日(金)に生徒総会が開かれました。生徒会本部役員が前に立ち、総会を運営しました。

生徒総会は、今年度の生徒の活動の方向性を決定する、とても大切な会です。

昨年の生徒会・委員会・部活動の活動報告の後、今年度の活動方針、活動計画を決めていきます。

生徒自身の様々な活動に対して目標を立て、その目標を達成するためにはどんな具体的な方策が必要か、事前に話し合い、議案書を作成します。また各クラスで議案書を読み込み、疑問に思ったことをそれぞれに担当に質問します。担当は質問者が納得のいく回答を考え、総会の場で発表します。

このような活動を通して、生徒全員が、学校全体で行われている様々な活動を知り、納得して、実際に取り組んでいくことが大切です。準備を進め、運営した本部会や委員長、部長はお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生 修学旅行

5月28日から30日にかけて、京都・奈良へ2泊3日の修学旅行へ行きました。

「温故知新~今日ならできる最高の思ひ出」を学年スローガンとして、京都・奈良の文化に触れ、クラス・学年の質を高めた3日間となりました。

1日目には、奈良公園をガイドさんに案内してもらいながら、クラスでめぐりました。

 

 

 

 

 

 

東京駅から京都駅へ新幹線に乗る前の出発式の様子

 

 

 

 

 

奈良公園でのクラスごとの集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宿のご飯が豪華!みんな楽しく食事することができました。

 

2日目には、班別行動として、事前に各班で計画したルートをタクシーで移動しながら、京都を観光しました。

 

 

 

 

 

 

雨の中、各班出発!

 

3日目には、クラスごとに京都の観光地を巡り、1組では和菓子体験、2組では組紐体験、3組ではトロッコ列車に乗りました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集合写真(1組:三十三間堂 2組:北野天満宮 3組:嵐山)

3日間のとても良い思い出となりました。

 

1学年栽培活動 さつまいもの苗植え(5月31日)

小谷場中学校には「こやばたけ」と呼ばれる学校農園があります。5月31日(水)、1学年がそのこやばたけに行き、自分たちの手でさつまいもの苗を植えました。

日頃食べたものが自分たちの体と命を作っていると考えることは、栄養の点でも食育の点でも大切なことです。育てやすさという点からさつまいもが選ばれていますが、1つの農作物を育ててみることで、農家の方の苦労や、やりがいを知ることができます。

また、苗がどう育っていくのかを観察することで、雑草まで含めた自然の営みというものを感じることができます。

そして、普段食べているものが収穫後どう流通して自分たちの手元に届くのかを調べることで、社会の動きを知るきっかけになったりと、ただ単に「さつまいもを育てて食べました」というだけではなく、様々な学びに結び付けてくれればと思います。

今後は1か月~1か月半に1回のペースで草むしりをしていきます。収穫を楽しみにさつまいもを育てていきましょう。