三年生を送る会(3月5日)
3月5日(水)に三年生を送る会が実施されました。プログラムは①1年生の出し物、②2年生の出し物、③思い出アルバム、④3年生から1,2年生に向けてのメッセージ等、でした。
まず1年生の出し物です。今回の1年生は「変な家」をモチーフにしてアイデアを考えました。主人公たちは、本来小谷場中には存在しない「教頭室」「3年4組」「エレベーター」を巡りながら謎を解いていくというすじ立てです。
場面の切り替えの時、CMが挟まるイメージでダンスを踊りました。
3年生にアンケートで聞いていた思い出の場面を、演技で再現しました。
ダンスは男子チームも頑張りました。
過去にタイムスリップできるエレベーターが現れ、3年生の1,2年の頃の思い出を演じました。
場面切り替えのダンスです。ここでは1年生全員が、3年生を囲んで踊りました。
ついにすべての謎が明かされました。謎を解いていくと「わすれないよ」というメッセージが現れました。これは謎解きの形を使った、1年生から3年生へのお礼の言葉だったのです。
最後に1年生全員で合唱しました。
続いて2年生の出し物です。2年生は「インサイドヘッド2学年」という劇に取り組みました。高校に入学したばかりの主人公「コヤリー」は友達ができるか、勉強についていけるか、いじめられないか、と不安でいっぱいです。そんなコヤリーの頭の中では「ヨロコビ」「ナツカシ」「シンパイ」がコヤリーの思いを具現化しています。
「シンパイ」は寝坊して遅刻してしまったらどうしよう、と心配しています。
クラスの友達に挨拶しても、無視されたらどうしよう!と心配します。
授業が荒れていたらどうしようと心配。
部活で厳しい先輩にしごかれたらどうしようと心配。
クラスに不良がいて、からまれたらどうしようと心配。
2年生もシーンの切り替えをダンスでつなぎます。心配ばかりのコヤリーは「ナツカシ」の働きかけで、懐かしい中学校時代を思い出しました。
3年生が1年の時の川越遠足の写真が映し出されました。
この時行った神社の名前をクイズにしました。
次は3年生が2年の時の思い出です。水上自然教室の様子を映し出し、クイズを出しました。
最後に3年の時の合唱コンのクイズを出しました。
「ナツカシ」はコヤリーに懐かしい思い出を思い出して幸せな気持ちになってもらいたかったのですが、コヤリーは「高校生なんてもう嫌だ!中学生に戻りたい!」という気持ちになってしまいました。
再びダンスで場面をつなぎます。
心配ばかりのコヤリーを助けようと「ヨロコビ」が働きかけます。コヤリーは中学時代の友人たちと再会し、「自分たちが仲良くなれたのはコヤリーのおかげ」「高校でも同じように新しい友達をつくれるよ」と励まします。
中学に入ったばかりのときも不安で仕方なかったのに、それを乗り越えてきたことを思い出したコヤリー。
高校のクラスメイトに勇気を出して「友達になろうよ」と声をかけると「もう友達でしょ」と返され、高校生活が楽しみなってきたコヤリー。「シンパイ」「ヨロコビ」「ナツカシ」は「大成功!」と喜びの声を上げました。
ダンスでつなぎながら、 2年生全員がステージ前に集合しました。
2年生の学年合唱が響き渡りました。
休憩をはさんで次は部活動の発表です。お世話になった先輩に向けて、各部で工夫を凝らした発表となりました。
生徒会作成の思い出アルバムが上映され、3年生代表が後輩に向けた感謝の言葉を述べました。そして3年生の学年合唱で、三年生を送る会は終了しました。